長い目で見るということ

長い目で見るということ

今までに株価が暴落した時も、長い時間軸で見ると、その後は概ね回復しています。いつまで下がり続けるか、そして底を打ってからどのくらいの期間で、いくら回復するかというのは誰にもわかりませんが、今回の急激な株価の値下がりも、いずれは回復するでしょう。

今人気のある株式は、おこもり銘柄などとも呼ばれて株価を維持していますが、例えばコロナウイルスのワクチンが開発されたり、患者数が減り影響が落ち着いたりした際に、注目されるのはどの業種なのか。久し振りに旅行に行きたいと思う人が増え、航空会社やホテル関連の株価が上がるかもしれません。外食産業や娯楽系が息を吹き返し、延期していた結婚式をしたいと思う人が増えて結婚式場の人気が上がるかもしれません。急激に値下がりした業種ほど、その後の回復時にも急に値を戻します。例えば3年後、5年後を想像してみて、株を買うというのも一つの選択だと思います。

但し、倒産には要注意です。私はリーマンショックの際に暴落していた不動産業の会社の株に手を広げていろいろと購入した結果、そのうち2社は倒産して吹き飛んでしまいました。ほかの株の値上がりによってその損失はカバーしましたが、伸るか反るかの賭けは投資ではなく投機だとも感じました。リーマンショックに比べて、今回の新型肺炎は国境の閉鎖まで伴い、実体経済に大きな影響があります。キャッシュが回らなそうなど、よほどリスクの高い会社であれば、見送るのが賢明かもしれません。

喉元過ぎれば熱さを忘れる、とはよく言ったものです。後から振り返って、あの時はやはりチャンスだった、あの銘柄を買っていればよかった、という後悔はしたくないものです。株のディーラーなど、短期間での売買で利益を出さなければならないプロとは異なり、売らずに長期保有が可能なのが一般投資家の有利な点だと思います。前から目を付けていた、欲しかった銘柄、応援したい会社があれば、少しずつ時間をずらして購入し始めるにはよい時期なのではないかと思います。



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